葉山村花取踊り保存会
頭に山鳥の鳥毛をかぶった津野山系の花取踊りの1つだが、小太刀の人は鳥毛をつけず鉢巻をして太刀と鎌をもつ。
演目は14あるが念仏を唱える1節もあり念仏系の踊りであることを示している。
高知県民俗無形文化財。
演目は14あるが念仏を唱える1節もあり念仏系の踊りであることを示している。
高知県民俗無形文化財。
- カテゴリ
-
- 伝統芸能
- 活動内容
- 毎年、10月28日秋の三島神社祭、10月29日津野神社祭、11月4日神社祭に奉納される。(日の変更あり)演目は、庭はらい、先なぎなた、えつけ、脇ばらい、はさみ、一つ切り、養老、後月、切り分け、違え太刀、えだし、切すて、ひけは、行列がある。このうち歌詞が固定されているのは、庭はらい、先なぎなた、ひけはの3演目で、他はこれらの歌詞を適宜用いる。踊り場には磐を敷き、大太刀、小太刀が1組となり、主として円陣で踊られる。長袖の襦袢(じゅばん)に襷(たすき)がけ、伊賀袴に白足袋袋、背中に5色の布を垂らす。大太刀のみ鳥毛をかぶる。小太刀は鳥毛をかぶらず鉢巻をして太刀と鎌とを持つ。鳥毛踊りの花取踊りは、須崎市から梼原町、さらに仁淀村(現:吾川郡仁淀川町)にまで及んでおり、高岡郡地方の豪族津野氏文化圏の一つの特色をなしている。葉山村は東津野村と合併して、現在は津野町になっている。
- 活動拠点
- 高知県高岡郡津野町
- 設立時期
- 代表者名
- 備考