大川上美良布神社おなばれ保存会
平成5年の設立以来、「大川上美良布神社の御神幸」の運営を行い、平成15年には高知県無形民俗文化財に指定された。
祭礼の実施にあたっては見学者に対して積極的な広報に努め、また日頃から子ども達へ稽古だけでなく祭礼の意義を伝えるなど熱心に保存活動に取り組んでおり、文化財の保護に貢献している。
祭礼の実施にあたっては見学者に対して積極的な広報に努め、また日頃から子ども達へ稽古だけでなく祭礼の意義を伝えるなど熱心に保存活動に取り組んでおり、文化財の保護に貢献している。
- カテゴリ
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- 伝統芸能
- 活動内容
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毎年11月3日に大川上美良布神社において実施されています。
神社の御祭神が行列を組んで御旅所の神明宮を往復する秋祭りをオナバレといい、江戸時代末期には「奈波連」と読んだことが知られています。
現在の神幸行列は、江戸時代の文政年間(1820年頃)香北町太郎丸にあった文化人・竹内重意が「美良布神社奈波連」として記録した姿に近いと考えられています。
行列に参加する人が持つ持ち物の中に「文化元年(1804年)」の記述があり、江戸時代末期に神幸の行事が行われていたことは確実ですが、いつの時代から行われていたのかは明らかではありません。
高知県指定無形民俗文化財です。
- 活動拠点
- 高知県香美市香北町韮生野 大川上美良布神社
- 設立時期
- 平成5年
- 代表者名
- 備考