大月町郷土芸能伝承保存会
明治25年、旅の行商によって土地の若者に伝えられたという獅子舞。
年2回、夏秋祭りで定期披露される。
年2回、夏秋祭りで定期披露される。
- カテゴリ
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- 伝統芸能
- 活動内容
- 7月16日、竜ヶ迫天満宮夏祭りに旅所で奉納される。竜ヶ迫は、愛媛県から移住開拓された土地で、明治25年愛媛県からの行商人が滞在中に青年たちに教えたに始まるという。鍋蓋を獅子頭に代用して練習し、夏祭りにはやっと届いた獅子頭で奉納したと伝えている。唐獅子の呼称も愛媛県宇和地方の呼称によるものである。獅子のほか大太鼓、小太鼓、昭和20年ごろから笛と鉦(シンバル)とが加えられている。テガイ子が伏している獅子を次第に起こし狂わせる演出をみせることは、他の獅子舞と大差はないが、特色とすべきことは、テガイ子が大太鼓打ちを兼ねていることである。 大太鼓打ちが獅子をてがいに踊り進み操り、太鼓座に戻り、太鼓で獅子を鎮める。曲打ちも高度で見事である。
- 活動拠点
- 高知県幡多郡大月町竜ヶ迫
- 設立時期
- 代表者名
- 備考