幡多神楽
昭和55年に国の重要無形文化財に指定された「土佐の神楽」の一つ。
久保川の神主平野清記が津野山神楽より伝授されたものを基本として他の演目を加え、安政元年(1854)の秋祭りに奉納したのが始まり。
4~5時間に及ぶ大神楽で、現在の津野山神楽には見られない古吟の舞も残されています。
久保川の神主平野清記が津野山神楽より伝授されたものを基本として他の演目を加え、安政元年(1854)の秋祭りに奉納したのが始まり。
4~5時間に及ぶ大神楽で、現在の津野山神楽には見られない古吟の舞も残されています。
- カテゴリ
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- 伝統芸能
- 活動内容
- 幡多郡十和村(現:高岡郡四万十町)久保川の神職であった平野家によって伝承されたもので、国指定土佐の神楽のひとつ。 唯一その由来が明らかであり、安政元年(1854)に平野清記が梼原村(現:高岡郡梼原町)の掛橋家を訪れ、やっとのことで伝授を許され僅か2日間滞留して基本の舞である幣舞と二天舞を習い、あとは囲炉裏端で灰に書いて説明するのを聞き留め書き留めしたことに始まる。 紙の張り子製の神楽面、衣装も当時調整したものであるが、張り子面は木彫面とは異なった豊かな表情をみせている。 演目は津野山神楽に準じるが、神楽歌などはむしろ古態を保っている。 10月28日星神社で奉納される。
- 活動拠点
- 高知県高岡郡四万十町十川 星神社
- 設立時期
- 代表者名
- 備考